快適な空間をつくる窓の断熱

2020年09月04日

窓断熱

暑い夏を快適に過ごすためのヒント

 

今年も暑い夏になりました。8月17日には浜松市で、41.1度を記録。これは2020年9月4日現在で歴代1位の暑さです。その後も35度を超える猛暑日が続いています。今年の夏は例年とは違い、家で過ごす時間が増えています。家で汗をかきながら過ごしている人も多いのではないでしょうか。9月に入ってもまだまだ残暑は続きます。

 

そこで今回は暑い夏を快適に自宅で過ごすための「断熱」を取り上げます。断熱とは、文字通り熱を断つこと。断熱すると熱が遮断されるので、外が暑くても家の中は涼しいです。断熱というと大がかりな工事が必要なイメージがありませんか。今回は簡単にできて最も効率が良い「窓の断熱」をテーマにお届けします。

窓を制する者は断熱を制する

断熱が優れた家で過ごすのは快適です。夏は涼しく、冬は暖かい家。そんな家では自然と活動的になり、家の中ではストレスなく過ごすことができます。これからご紹介する窓の断熱は、大がかりな工事は必要でなく、短期間の工事かつ低コストで叶えることができます。

 

もちろん家全体を断熱できればなお良いのですが、予算も手間も時間もかかるため、「今よりちょっと快適に過ごしたい」という方にはトゥーマッチです。よって、少し乱暴な言い方ですが、断熱は窓を抑えておけばとりあえずは大丈夫といっても言い過ぎではありません。

熱は窓から入ってくる

 

なぜ窓なのかというと、熱の出入口の大半は窓だからです。日が差し込んでいる窓辺と窓がない壁際、どちらが涼しいかイメージしてみてください。体感でも分かる通り、熱の大半は窓から出入りします。窓からの熱を防ぐことが最も効率が良いのです。その根拠となるのが、日本建材・住宅設備産業協会が出したデータです。

 

窓断熱 画像

・夏の冷房時(昼)に開口部から熱が入る割合:73%

・冬の暖房時の熱が開口部から流出する割合:58%

 

手軽に取り付けられる「内窓」

 

窓断熱 画像2

参考:LIXIL

 

熱の大半は窓から出入りします。よって、窓を断熱することが最も効率のいい対策になります。窓の断熱として最も手軽にできるのが内窓の取付け。今ある窓にプラスして取付けるだけなので、大きな工事は必要なく、1日~数日間で工事が完了します。また、1枚あたり数万円~と、家全体の断熱工事を考えると比較的安くできるのもメリットです。

 

最近ではテレワークが普及し、家はただ過ごす場所から、仕事をするオフィスとしての機能も求められるようになりました。暑いのを我慢してするテレワークは生産性に影響します。窓を断熱することで快適な仕事環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

中古物件を検討されている方は、物件購入とあわせて窓の断熱対策を検討してみては。マンションの場合、一般的には窓は共用部分になるため、リフォームで窓ごと交換することはできません。しかし内窓であれば、今ある窓にプラスするだけですので、マンションでも断熱対策ができます。断熱で快適な空間を手に入れましょう。

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