「専任媒介契約」の特徴

2023年12月15日

専任媒介契約

「専任媒介契約」の特徴

 

前回に引き続き、全4回にわたって、不動産売却の全体像と契約形態の内容を詳しく解説していきます!

 

第3回目のテーマは「専任媒介契約」について。

 

専任媒介契約の特徴やメリット・デメリット、どんな人が向いているのかについてわかりやすく解説していきます。

 

 

専任媒介契約の特徴

 

専任媒介契約には、以下の特徴があります。

 

1.一社のみと契約

専任媒介契約は、他の業者に重複して売却活動を依頼することができません。特定の不動産業者に売却の全面的な責任を委ねます。業者はその物件に専念し、効果的な販売戦略を展開することができます。

 

2.指定流通機構(レインズ)への登録義務がある

不動産業者が閲覧する不動産情報データベースであるレインズへの登録義務があります。媒介契約から7日以内に登録することが義務付けられています。レインズに登録されると、他の不動産業者が物件情報を確認できるようになるため、幅広い問い合わせが期待できます。

 

3.売却活動の報告義務がある

一般媒介契約とは異なり、売却活動の報告が義務となります。2週間に1度以上と定められています。

 

4.自己発見取引は可能

自己発見取引とは、自ら買主を見つけて、不動産業者を介さずに直接取引をすることです。専任媒介は一般媒介契約と同じく、自己発見取引が可能です。

 

5.契約期間は最長3か月

媒介契約の期間は3か月を超えることができません。

 

以上の特徴を踏まえて、メリット・デメリットを整理していきます。

 

 

専任媒介契約のメリット

 

簡単にまとめてしまえば、緩すぎず・厳しすぎずのちょうどよい契約といえます。

 

一般媒介契約は自由度が高い半面で、自分でコントロールしないといけない煩雑さもあります。

 

専属専任媒介契約は、毎週売却活動の報告がある手厚さはありつつも、自己発見取引ができないなど、より厳しい制約があります。

 

 

専任媒介契約のデメリット

 

1社のみに売却活動を依頼することになるため、どこの業者に依頼するかが売却成功の鍵になります。

 

売却を依頼したらどのような広告活動を行ってくれるのか、どんなサービスがあるのかをしっかりと理解した上で業者選びをする必要があります。

 

依頼した業者の提案や活動が不十分だった場合、売却に影響が出る可能性があります。

 

 

専任媒介契約はこんな人に向いています

 

例えば、Aさんは信頼できる不動産業者Xに自宅の売却を一任したいと考えています。Aさんは業者Xの専門知識や販売力を信頼しており、一つの業者に責任を委ねることでスムーズな取引を望んでいます。このように、特定の業者の専門性を信頼し、業者との信頼関係を築きたい人には専任媒介契約が適しています。

 

 

まとめ

 

不動産流通推進センターによると、中古物件を売却する際、仲介を依頼する不動産会社と結ぶ媒介契約のうち、最も多く結ばれている契約方式は専任媒介契約とのデータが出ています。

 

迷ったら、まずは専任媒介契約を軸に検討してみてはいかがでしょうか。

 

アイワ不動産では、不動産売買についてお客様のご相談を承っております!

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