中古マンションの湿気対策ポイント

2025年05月23日

湿気対策

梅雨前にチェック!中古マンションの湿気対策ポイント

 

日差しも暖かくなり、5月の風が心地よい季節になってきましたね。

 

しかし、気になるのがそろそろやってくる梅雨の季節。

 

実は、中古マンションの購入を検討している方にとっても、このタイミングはとても大事なのです。

 

今回は「梅雨前にこそチェックしておきたい湿気対策」について、ご紹介していきます。

 

 

中古マンションで湿気が気になる場所は?

 

湿気がこもりやすい場所は、主に以下のようなところです。

 

●   北向きの部屋(陽が入りにくく、風通しが悪いことが多い)

●   脱衣所や浴室周辺

●   壁面に面したクローゼットや押入れ

●   角部屋で外壁に面している部屋


こうしたポイントは、内見時にしっかりチェックしておきたいところ。特に5月〜6月のこの時期は、すでに“湿気っぽさ”を感じる物件もあるので見極めやすいです。

 

ただし、今の状態が湿気っているからといってNGなのではなく、湿気っぽさを感じる箇所を知っておくことが大切。リフォーム・リノベーションを行う際の重要な情報にもなり得るからです。

 

 

🔍 内見時にできるカンタン湿気チェック

 

内見時には、こんなポイントを見てみましょう。

 

●   壁紙に浮き・カビがないか?

●   各個室を開けたときのニオイ(こもっていないか)

●   窓周りやサッシに結露跡が残っていないか?

●   窓の配置や風の通り道があるか?(特に窓が2方向にあると通気性◎)


ちょっとしたことでも、住み始めてからの快適さに大きく影響してきます。

 

 

🛠 湿気に強い中古マンションの選び方

 

以下のような設備や状態の物件は、湿気に強い傾向があります。

 

●   二重サッシ・既存のサッシがペアガラス

●   24時間換気システムや浴室乾燥機がある

●   二方以上に窓があり、風が通る

 

物件情報だけではわかりづらいポイントなので、ぜひ現地でしっかり確認しましょう。

 

 

☂️ 住んでからできる湿気対策アイデア

 

もし気に入った物件に多少の湿気リスクがあっても、工夫次第で快適に暮らせます。

 

●   除湿機やサーキュレーターを活用

●   炭や除湿剤を設置

●   二重サッシを入れる

●   室内窓を入れてお部屋間の風通りをよくする


中古マンションは「現状のまま」見ることができるので、そうした対応がしやすいのも魅力です。

 

 

🏠 まとめ:5月は“住まいの湿気”を見直すベストタイミング!

 

中古マンション選びは、立地や価格ももちろん大切です。

 

しかし、季節ごとの“快適さ”を考えておくことが、長く住み続けるうえでの満足度に直結します。

 

梅雨前の今だからこそ、湿気対策に注目して、賢く物件を選んでみてはいかがでしょうか?

 

物件探しについて、ご相談がございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

アイワ不動産では、不動産売買についてお客様のご相談を承っております!

「ちょっと聞きたい!」「これってどうなの?」少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください!

 

 

収納が多い中古マンションの魅力とは

マンション収納

バルコニー・ベランダ活用術

バルコニー・ベランダ

『管理組合』の見極め方

管理組合