住宅購入のための資金計画&貯金術
2025年04月04日
4月から始める!住宅購入のための資金計画&貯金術
春は新しいことを始めるのにぴったりの季節です。
これからマイホーム購入を目指すなら、まずはしっかりと資金計画を立てることが大切です。
今回は「自己資金はいくら貯めたらいいの?」「どうやって貯金すればいいの?」と疑問に思われている方に向けて、自己資金額の目安や賢い貯金法、住宅購入までの資金計画について、分かりやすく解説していきます。
1. 住宅購入に必要な資金とは?
住宅を購入する際には、物件価格以外にもさまざまな費用がかかります。ただし、諸費用もローンに組み込むことができるため、自己資金として用意すべき金額には幅があります。
① 手付金(自己資金)
・売買契約時に支払うお金で、一般的に 物件価格の5〜10%程度
・手付金は最終的に物件価格の一部に充当される
② 住宅ローンに組み込める諸費用
●仲介手数料(物件価格×3%+6万円+消費税)
●登記費用(30万円前後)
●融資手数料・保証料(借入額の約1.65%~2.2%が目安)
●火災保険・地震保険(5年契約で10万円前後)
③ 予備費(生活資金)
住宅購入後も安心して暮らすために、生活費3〜6か月分の貯金 を残しておくのが理想です
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手付金に加え、諸費用分の貯金があると安心ですが、状況によっては手付金さえ用意できれば購入を進めることも可能です。例えば、結婚式を終えたばかりで手持ち資金が少ない場合でも、最低限手付金を貯めることができればマイホーム購入の第一歩を踏み出せます。
2. 1年間で100万円を貯めるには?
自己資金を貯めるコツは、「目標金額」と「時期」を決めることです。例えば、1年間で100万円を貯めることを目標にしたとします。無理なく貯めるポイントは3つあります。
①毎月の目標貯金額を決める
(例)100万円 ÷ 12か月 = 月8.3万円 貯金すれば目標達成!
ボーナスがある場合は、一部を貯金に回すことで毎月の負担を軽減できます。
② 固定費を見直す
・スマホ料金の見直し(格安SIMで月5,000円節約 → 年間6万円)
・サブスク整理(月5,000円カット → 年間6万円)
・保険の見直し(不要な特約を削減 → 年間5万円)
・外食を減らす(1回3,000円×月3回 → 年間10万円)
③ 先取り貯金で確実に貯める
給料日に 自動積立設定 で強制的に貯蓄
(例)毎月8万円を定期預金に積み立てる
3. まとめ - 賢く貯めて、理想のマイホームへ
住宅購入には、多くの費用がかかりますが、諸費用もローンに組み込めるため、自己資金としては手付金+諸費用分を用意できるのが理想です。ただし、状況によっては手付金だけでスタートすることも可能なので、無理なく資金計画を立てましょう。
4月から新たな気持ちとともに、以下のポイントを意識して貯金を進めてみてはいかがでしょうか。
✅必要な金額を明確にしよう
✅固定費の見直し&先取り貯金で確実に資金を準備
✅長期的な資産形成には投資も検討
アイワ不動産では、不動産売買についてお客様のご相談を承っております!
「ちょっと聞きたい!」「これってどうなの?」少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください!