ロボット掃除機の導入ガイド
2023年10月13日
ロボット掃除機の導入ガイド
「掃除の手間を減らしたい……」そう考える人は多いのではないでしょうか。
そこで今回のテーマは「ロボット掃除機」です。
共働き世帯の3割程度がロボット掃除機を所有しているという調査結果が出ています。
今後ますます普及していくことが予想されるロボット掃除機。今回はロボット掃除機をキーワードに、掃除を楽にする、ひいては自動化するアイデアをご紹介します。
ロボット掃除機のメリット・デメリット
ロボット掃除機は、家具や障害物を避けながら部屋全体を綺麗にします。一部のモデルはスマートフォンアプリを通じて遠隔操作が可能です。外出先からでも掃除を予約・監視できるので便利です。
一方で、「ロボット掃除機を動かす前にする片づけが面倒で、結局あまり稼働してない」という声もあります。
「ルンバブル」な空間づくりから
ロボット掃除機をただ導入するだけでは、掃除の自動化には繋がりにくいでしょう。
掃除の前に行う片づけそのものを効率化する必要があります。そのためには適切な収納計画をし、床に極力モノを置かなくてすむ空間をつくることです。
そのような空間は、造語で”ルンバブル”とも呼ばれます。「ルンバブル」とは「Roomba(ルンバ)」と「able(可能・できる)」の造語で、ルンバで掃除がしやすいお部屋や状態を指します。
専用基地の設置
ロボット掃除機をスムーズに活用するためには、専用基地の設置がおススメです。
基地はロボット掃除機の充電と待機の場所になります。安定した場所に設置し、充電状態を管理しましょう。
また、基地はロボット掃除機がアクセスしやすい場所に置くことが重要です。「ルンバ基地」で検索すると様々な事例をみることができます。
AIスピーカーとの連動
ロボット掃除機は音声認識AIと連動させることで更に便利になります。
例えば、AmazonのAIスピーカーのアレクサと連動すれば「アレクサ、いってきます」と声をかければ部屋中の照明やエアコン、テレビが消え、ロボット掃除機が掃除を始めるというルーティンを組むことも可能です。
お出かけ前の忙しい時間帯には心強い相棒となるでしょう。
導入の注意点
ロボット掃除機を導入した方がまず直面する問題は「動かす前に片づけが必要」になることです。
ロボット掃除機の効果を最大限に活かすには、収納という下ごしらえが必要です。導入にあたっては、是非専用基地の導入を検討してみましょう。配線もスッキリして、見た目にも美しいです。
ただし、ロボット掃除機は発展途上につき大きさや形が変わることもあり得ます。常に最新情報をチェックしておきましょう。
まとめ
住宅を購入するタイミングは、当たり前のようにしていた家事に向き合い、家事の隠れた不満を解消する貴重な機会です。
家事の不満解消のキーワードとして「ロボット掃除機」は外せません。
ただ導入するだけでなく、収納と専用基地もセットで検討しましょう。
計画的な導入によって、新しい生活がより快適で便利になることでしょう。