中古マンション購入時に気をつけるポイント
2025年03月14日
春の新生活!中古マンション購入時に気をつけるポイント
春は新生活が始まる季節。住宅購入を考え始める方も多いのではないでしょうか?
特に中古マンションは、新築よりも価格が抑えられ、希望のエリアで購入しやすいメリットがあります。
しかし、初めての住宅購入では何に気をつければいいのか分からないという方も多いはず。
今回は、中古マンションを購入する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
1. 立地の選び方:将来の暮らしを見据えて
物件選びで最も重要なのが「立地」です。価格や間取りに目を向けがちですが、日々の生活に直結するエリア選びは慎重に行いましょう。
● 交通アクセス:通勤や通学に便利な駅近物件は資産価値も安定しやすい
● 周辺環境:スーパーや病院、公園など生活に必要な施設が近くにあるかチェック
● 将来性:再開発予定のあるエリアは今後の価値上昇が期待できる
2. 物件の状態をしっかりチェック
中古マンションは築年数によって設備の劣化状況が異なります。購入前に確認すべきポイントを押さえておきましょう。
● 管理状況:共用部分が清潔か、管理会社がしっかり運営しているか
● 修繕履歴:過去の修繕履歴や今後の修繕計画が適切かどうかを確認
● 配管や給排水設備:築年数が経過した物件は配管の老朽化にも注意
3. 資金計画はしっかりと!
住宅購入は大きな買い物です。無理のない資金計画を立てることが重要です。
● 住宅ローンの種類を理解する:固定金利・変動金利の違いや金利上昇リスクを考慮。特に2025年に入ってから金利が上昇しているため、資金計画の際は少し高めの金利で試算することがおすすめです。
● 諸費用も忘れずに:購入費用のほかに、仲介手数料・登記費用・リフォーム費用などが発生します。物件価格の10%ほどを考慮しておきましょう。
● 住宅ローン控除を活用:一定の条件を満たせば、税制優遇を受けることが可能です。
4. 内覧時のポイントを押さえよう
購入後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないために、内覧時のチェックは欠かせません。
● 日当たりや風通し:時間帯を変えてチェックし、快適に過ごせるか確認
● 騒音レベル:周囲の環境による騒音が気にならないか。線路や大通沿いは要確認
● 収納スペース:実際の生活をイメージし、十分な収納があるかチェック
5. 早めの決断がカギ!
春は物件の動きが活発になるシーズンです。気に入った物件があれば、迷っている間に売れてしまうこともあるかもしれません。
● 優先順位を明確に:絶対に譲れない条件を決めておくと、スムーズな判断に繋がります。
● 事前にローン審査を済ませる:仮審査を通しておくと、購入の際にスピーディーに判断できます。
● 不動産会社と相談しながら進める:マンションの管理状態の見極めなど、プロの意見を聞きながら、自分に合った物件を見つけることが大切です。
まとめ
中古マンションの購入は、しっかりとした準備が成功のカギです。
立地や物件の状態、資金計画を見直し、スムーズな新生活を迎えましょう。
アイワ不動産では、不動産売買についてお客様のご相談を承っております!
「ちょっと聞きたい!」「これってどうなの?」少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください!